■ローバーミニ1300 スポーツパックリミテッドですが、定期的にエンジン掛けは行っておりますが、今年の5月下旬に突如エンジンが掛からず要因を確認しますと燃料ポンプの不良発覚で、燃料ポンプを新購入交換しエンジンが快調に掛かりました。その後も定期的にエンジン掛けを行いエンジンは掛かっていましたが、それも束の間。また突如エンジンが掛からなくなり今度は念入りに燃料ポンプへの電気供給の流れとその間にある機能部品「メインリレー」・「ヒューズボックス」・「イナーシャスイッチ」等の確認も行いましたが問題無く正常です。となると、やはりまた燃料ポンプが要因をしている様ですが、これほど早くに駄目になるのか?。
※純正燃料ポンプ。 ⇩
■またタンクを取外し燃料ポンプを取り出し確認しますと、バッテリー直結でも作動しない(完全に駄目になっている)が何故?。
■燃料ポンプの価格が3万円~4万円程で思いのほか高い出費となりますが、2回目となりますので最安値で売っている燃料ポンプを再び新購入し到着後装着。そしてエンジン始動で快調に掛かるが、この電磁ポンプも何度目かのエンジン掛けで動かなくなる。どこに原因?、わからない。
■幸いにもこの電磁ポンプは返品交換が可能となりましたので3個目となる新電磁ポンプの到着後、事前に作動確認チェックと念の為の過流電防止の配線追加を行い装着。不安ながらエンジン掛けにて一発始動となりましたが、燃料ポンプのトラウマとなっていましたので安心はしておりませんでした。そして数日間はエンジン掛けを行いこれで問題ないかの様に思い始めていました所またまた燃料ポンプが作動していない。当然エンジンは掛かりません(呆然?) 。これで何度目のタンク取外しとなるのでしょうか。
■恐らく購入した燃料ポンプは純正正規品では無く純正品相当の○○製レプリカ品なのでしょう。また、新しい電磁ポンプを購入し取付しましても不安ですし、それ以上に金銭面・動力面・気力面で購入する気になれずに思案。
■そして出した答えは、極力経費を抑え駄目になった電磁ポンプそのものを再利用し、加工して燃料ポンプ本体を元来のタンク内付けからタンク外付けに変更することにいたしました。と言う事でタンクOUT用のインジェクション燃料ポンプ(約1万円強)を購入し加工取付(下記画像参照)。これをもって燃料ポンプが不良となれば全ての作業が無意味となりお手上げ状態にはなりますが、唯一これからはタンクの取り外し作業をする手間がなくなりますよね。
※タンク内の燃料ポンプ本体を取り外し、燃料ラインを新たに上部の吸い上げ差込部はIN・OUTが本来より逆取付になる様に加工しました。 ⇩※タンク外に汎用社外品インジェクションポンプ取付。 ⇩
■ローバーミニオーナーの皆様も同じような症状が出ているのでしょうか?。私の場合に限ってたまたま購入した3個の燃料ポンプが不良品だったのか、未だに原因がハッキリとしてはいません。そして今回はこの様な改善策を取りましたが機能的には問題ないと思いますので、後は壊れる事無く動いてくれることを願っています。